疾患関連糖鎖・タンパク質の統合的機能解析 大阪大学21世紀COEプログラム
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時間外保育に関するアンケート調査について

平成15年度21世紀COEプログラム「疾患関連糖鎖・タンパク質の統合的機能解析」では大学院生・研究者を支援するための時間外保育のサポートを計画しています。現在同様なサポートを全学的にも検討されているとうかがっておりますが、実現にはいたっておりません。本プログラムでは、医学系研究科に属する大学院生、研究者、研究支援者(男女を問わず、実験補助の方、事務補佐員、技術補佐員などの方々を含む)にこの8月下旬から2週間かけて、医学科内、微生物研究所のメーリングリスト、および、生協、レストランミネルバにご協力いただき、時間外保育に関するアンケートを実施しました。43名の方々から回答をいただき、ここに皆様のご協力を感謝いたすとともに、その結果を報告し、「疾患関連糖鎖・タンパク質の統合的機能解析・時間外保育計画委員会」としての意見を掲載いたします。

平成15年9月26日
委員長 谷口直之
委員 三善英知
委員 岡村妙子

アンケートの内容と結果について

1.職種等について

アンケートに回答していただいた43人中、男性が16人、女性が27人で
年齢別では30代が38人・全体のが80%を越えていました。

(1)  職種について
  職種について尋ねたところ下記のように大学院生・研究者が
全体の60%を越えています。

職種についてのグラフ

(2)  勤務時間について
  勤務時間については午前9時前後から午後10時まであるいは、
研究職のため不定期という結果が50%を占めています。

勤務時間についてのグラフ

緊急の残業の可能性の有無については80%以上が可能性があると 回答を
いただきさらに残業の月平均回数については下記のようになりました。

勤務時間についてのグラフ

2.現在利用している保育所や保育サービスについて

(1)  現在利用している保育所等について尋ねたところ、公立、私立保育所を利用しているという回答が70%をこえていました。その保育所の延長保育の時間を尋ねると、19時までという回答が50%以上で勤務時間が午後10時まであるいは、不定期だという方々のニーズには対応できてないようでした
 

●現在利用している保育所の延長保育時間は何時までですか?

現在利用している保育所や保育サービスについてのグラフ

3.保育料について(月額)


保育料についてのグラフ

4.時間外保育について

(1)  大学内で平日21時までの時間外保育があるとしたら利用しますか。という質問に対して43人中、26人、全体の約60%が利用を希望すると回答いただきました。また利用を希望する子供の年齢については、下記のように分散しています。学童に対しても検討してほしいという意見も下記に含まれています。
 

●時間外保育を希望する子供の年齢

時間外保育を希望する子供の年齢についてのグラフ

(2)  学内での時間外保育が実現したら、月何回くらい利用しますかという質問に対して、26人中月8回以上が15人という結果になり、時間外保育のニーズがはっきりしました。また、利用料金については下記のようになり、多少高くても質を重視しているようです。
 

●1時間いくらまでなら利用しますか(含む夕食)

1時間いくらまでなら利用するかのグラフ

●夕食なしの場合

夕食なしの場合のグラフ

5.土曜日保育について

土曜日保育について尋ねたところ、43人中23人全体の50%が必要と回答いただき、現在利用している保育所がニーズに追いついていないことが判明しました。土曜日保育を希望する時間については下記のように通常の9時〜17時が23人中15人と最も多く研究職のハードワークが明らかになりました。

土曜日保育についてのグラフ

6.保育に関して特に重要だとおもわれるポイント(複数回答)


保育に関して特に重要だとおもわれるポイントのグラフ

おわりに

上記アンケート結果により、特に大学院生、研究者の時間外保育の希望が60%以上を超え、21世紀COEプログラムとして、大学院生、研究者、研究支援者を支援するにふさわしい計画であることが把握できました。今後学内保育園とも話し合い、計画を進めていくことにしました。

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Integrated functional analyses of disease-associated sugar chains and proteins, Osaka University